165cm80kgの40歳のおっさんが高尾山の稲荷山コースを登ってきた
こんにちは、アラフォーおじさんです。皆さんは3連休何をして過ごしましたか?日月と東京は非常に秋らしいいい天気だったため、僕は高尾山に登ってきました。
高尾山と言えばミシュランで星を獲得していまや人気の観光スポットです。私が20年近く前に府中に住んでいたころはそれほどでもなかった印象なんですけどね。
そして高尾山は気軽に登れる山でもあります。高尾山に登る経路は色々とあり、1番人気の高い1号路はスニーカーでも登れますし、ケーブルカーやリフトを使えばもっと気軽に登ることもできます。
今回僕が選択したルートは稲荷山コースです。
ちなみに僕が登った山と言えば筑波山くらいです。小学生の時に1回、そして去年友人と登ってきました。小学生の時はそうでもなかった印象ですが、去年は本当にきつかった・・・。筑波山で登ったルートは白雲橋コース。
ざっくり比較すると
高尾山 稲荷山コース | 筑波山 白雲橋コース | |
距離 | 3.1km | 2.8km |
標高差 | 400m | 610m |
所要時間 | 1時間40分 | 1時間50分 |
標高差は筑波山ですが、他はそこまで差がないです。でもこの標高差が問題で、今回高尾山に登って分かったのですが、明らかに筑波山の方がきつかったです。
所要時間ももっとかかったんじゃないかな。でも筑波山も子供でも十分登れます。僕の体力がないだけ。
高尾山も稲荷山コースは舗装されている道ではなく、写真のようなコースが続きます。
コースの大体中間地点にあずま屋があるので休憩していくといい感じです。眺めのなかなか。そして上り坂ばかりではなく平坦なところもあるので、そういったところでは余裕をもって周りや上を見上げてみると気持ちがいいですよ。
そして高尾山で一番きつかったのが頂上の手前にある急階段。登り始めもきつかったですが、まさか最後の最後にこんな急な階段があるとは。
これは急階段の手前にある休憩スペースから撮ったのですが、その先に急階段があるとは想像していませんでした。急階段は写真撮る余裕がなかったので写真がありません。なのでこの休憩スペースで一休みして、息を整えてから最後頂上を目指しましょう。
その急階段を登り切ったら頂上です。
富士山は見えませんでしたが、上った達成感はありますね。ここから下る方法も色々コースがあるので、自分のペースにあった帰路を選ぶと良いと思います。
ちなみに僕は高尾山薬王院に参拝して、蛸杉を見てケーブルカーで下山しました。やっぱり文明の利器は素晴らしい。
ケーブルカーから降りて高尾山名物の蕎麦を食べようと思ったのですが、既に混雑していたのであきらめて高尾山温泉極楽湯でゆっくりと汗を流しました。
ここも11時を過ぎると人がドッと増えてきます。お値段は1千円と少し高めですが、色々な風呂があり、露天風呂からの景色もいいのでお勧めです。
今回は午前8時前から登り、頂上には9時40分くらいに到着。途中休憩も挟みながら約2時間弱の行程でした。去年筑波山に登ってから運動らしい運動もしていなかったのでそれなりにきつかったですが、最後の急坂以外は休憩もちょこちょこ入れられるのでゆっくりしたペースであれば僕みたいな体型でも十分登れます。
ただ、僕はちょっとしたアイテムを持っていきました。去年、筑波山を登った時に本当にきつかったので、友人からトレッキングポールを借りて登ったら随分楽になった印象があったので、高尾山に登る前に購入。やっぱりトレッキングポールがあるとないのとでは大きく変わると思います。
なので体力の自身のな方はトレッキングポールを持参すると良いかもしれません。僕が購入したのはこちら。
2本セットなのでかなり安いです。有名ブランドだと1本8000円とかそれ以上するのですが、高尾山くらいであればこちらで問題ないはず。
そしてトレッキングポールは使い方が重要なので、youtubeなどで実際に使い方持ち方をしっかり確認してから登山に望みましょう。
僕が教えてもらったのはストラップにしたから手を通して、ポールを握る。でも登るときはポールは手を添えるだけで握らないイメージで、手首でストラップを押す感じ。言葉だとさっぱりわからないと思うので動画で確認ですねやっぱり。もしくは詳しい方に聞きましょう!
最後に高尾山は非常に人気のスポットです。3連休と言うこともあり、頂上から薬王院までの間でもどんどん人が増えている印象でした。ケーブルカーには行列が出来ていたし。なのでゆっくり自分のペースで登りたい人はぜひ早起きをして午前8時前から登ることをお勧めします。
普段運動もしていない、そしてこれだけ太っている僕でも登れたので、とりあえず山に登ってみたいと言う人はぜひ高尾山にチャレンジしてみてください。稲荷山コースでなく1号路でも楽しいと思いますよ。
来月は紅葉の時期。人は沢山いるかもしれないけど、また高尾山に登りたくなってくるかも。